官能物語

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僕らがセックスするチャンス 〜カノジョのお母さん〜|官能物語

僕らがセックスするチャンス 〜カノジョのお母さん〜|官能物語| 恋人・愛梨との初体験、その寸前で文雄を襲った悪夢――彼の分身は意思に反して完全に萎縮し、沈黙してしまった。男としての最大の屈辱を味わい、愛梨との関係も冷え切ってしまう。絶望する彼の前に現れたのは、愛梨の美しすぎる母・梨香子。彼女は、文雄をラブホテルへと誘うこれは問題を解決するための「テスト」なのだと彼女は言う。ラブホテルの一室で、梨香子は悪びれもなく下着姿になり、巨大なベッドへと文雄を誘う。「する寸前まで、シミュレーションしてみようか」カノジョの母親の柔肌と甘い香りに包まれ、理性が溶かされていく文雄。果たして彼は、この背徳的すぎる「シミュレーション」の果てに自信を取り戻すことができるのか。それとも、もっと深い快楽の沼に堕ちてしまうのか――総字数 約37,000字(読了時間 約1時間14分)〈本文から抜粋〉今まで経験したことのない、冷たい感覚が背筋を走り抜ける 。さっきまで、血管が張り裂けんばかりの熱と硬さを誇っていたはずの自身のそれが、まるで意思を持って逃げ出すかのように、急速に萎縮していくのが分かった 。――えっ、いや、ウソだろ、なんで…… 。頭が真っ白になり、思考が停止する 。心臓だけが、ドク、ドクと嫌な音を立てて存在を主張していた 。〇「じゃあ決まり!」 次の瞬間、梨香子さんの口から、信じられない言葉が飛び出した 。「レッツゴートゥザラブホテル!」 ん? んん? え、なに、今なんて言った? 文雄が状況を理解できずにいる間に、梨香子さんはエンジンをかけ、軽自動車を急発進させた 。混乱する頭で必死に言葉の意味を反芻するが、思考が追いつかない 。〇導かれるままに、文雄はゆっくりと、慎重に腰を沈めていく 。そこには何の抵抗もなく、まるで乾いた大地が恵みの雨を吸い込むように、彼の熱く硬い肉体は、信じられないほど滑らかに、温かい場所へと迎え入れられていった 。結合した瞬間、脳髄を、今まで経験したことのない種類の快感が貫いた 。それは単に肉体的なものではなく、もっと深く、魂にまで響くような、絶対的な肯定感と安心感だった。
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僕らがセックスするチャンス 〜友だちのお母さん〜|官能物語

僕らがセックスするチャンス 〜友だちのお母さん〜|官能物語| 唯斗は、友人の健太の母である美幸さんに密かに憧れ、彼女の写真を収集し、性的な妄想を抱いていた。ある日、唯斗が健太の家を訪れると、健太が部活動で不在のため、美幸さんと二人きりになる。唯斗はトイレを借りた際に脱衣所にあった美幸さんのパンティを見つけ、それを顔に押し当てて自慰行為に及ぶ。その最中、美幸さんに現場を目撃されてしまう。美幸さんは唯斗に何をしているのか問い詰め、唯斗は美幸さんへの長年の想いと、自慰行為をしていたことを告白する。美幸さんは動揺しながらも、唯斗の必死な懇願を聞き入れ、許す代わりにある条件を提示する。それは、唯斗のペニスを見せることで――総字数 約63,500字(読了時間 約2時間7分)〈本編より抜粋〉美幸さんは、唯斗の親友、健太の母親だ。しかし、唯斗にとって美幸さんは、ただの友達の母親ではなかった。彼女は、唯斗の心を深く捉えて離さない存在だった。美幸さんは、唯斗の憧れであり、密かな欲望の対象だった。その美しくも儚い存在は、唯斗の思春期の心に深い爪痕を残し、毎夜のように彼の夢に現れては、甘く危険な誘惑を仕掛けてきた。唯斗のスマートフォンの中には、美幸さんの写真で埋め尽くされた秘密のフォルダがあった。リビングでくつろぐ美幸さん、庭で花の手入れをする美幸さん、健太と買い物に出かける美幸さん……。どれもこれも、唯斗が盗撮したものだった。〇美幸さんの柔らかな手が、唯斗のペニスに優しく触れた。温かく、しっとりとした感触に、唯斗の全身に電撃が走る。美幸さんの指が、ゆっくりとペニスの先端を撫で上げた。唯斗は思わず声を漏らした。それは、快感と、そして長年募らせてきた欲望が満たされる瞬間の、混じり合った感情だった。「ふふっ、可愛い」美幸さんは、唯斗のペニスを愛おしそうに見つめながら、くすりと笑った。その笑顔は、唯斗にとって、この上ないご褒美だった。唯斗のペニスは、美幸さんの指の動きに合わせて、さらに硬く、熱くなっていく。〇唯斗は、美幸さんの膝の上に顔をうずめながら、大きく息を吸い込んだ。美幸さんの体から立ち上る甘い匂いが、唯斗の鼻腔をくすぐる。それは、唯斗が長年憧れてきた、成熟した女性の匂いだった。「美幸さん……」唯斗は、美幸さんの柔らかな太ももに顔を押しつけながら、震える声で呟いた。美幸さんの指が、唯斗の髪を優しく撫でる。その温かい感触に、唯斗の心は安らぎを感じた。「どうしたの、唯斗くん」美幸さんの優しい声が、唯斗の耳に心地よく響く。唯斗は、美幸さんへの抑えきれない感情を、もう一度言葉にしようとした。
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巨乳の嫁を寝取って〈二人称シリーズ〉|官能物語

巨乳の嫁を寝取って〈二人称シリーズ〉|官能物語| 定年退職し、息子の家族と同居することになったあなた。 家にはGカップのたわわな胸を持つ、26歳の若き嫁・今日子がいます。 息子と妻が仕事に出ている平日の昼下がり、家の中は二人きり。 あなたは「家事を手伝う優しい義父」という仮面の下で、彼女を虎視眈々と狙っていました。 ある日の看病をきっかけに、信頼は依存へ、そして情欲へと変貌します。 理性とタブーが交錯するリビングで、熟年ならではのテクニックと圧倒的な包容力が、貞淑な嫁を雌へと変えていく――。 背徳感と征服感に満ちた、実況形式の官能ストーリー。総字数 約7,000字(読了時間 約14分)〈本文より抜粋〉あなたはさらに踏み込み、彼女の腰肉を軽くつまむようにして冗談めかします。 「もー、お義父さんってば! セクハラですよぉ」 彼女は笑い、あくまで「仲の良い家族のじゃれ合い」として処理しようとしています。しかし、あなたは逃がしません。その笑顔を至近距離で見据え、今までとは違う、低く湿り気を帯びた声色で言葉を紡ぎます。 「ああ……本当に残念だなあ。俺がもっと若ければ、迷わず今日子ちゃんを口説いたのに」 その言葉は、静まり返ったキッチンに重く響きます。〇あなたは意を決し、ソファに座る彼女の隣へ、太ももが触れ合うほどの距離に躊躇なく腰を下ろします。 「今日子ちゃん……」 短く名前を呼ぶあなたの声は、隠しきれない情欲で低くかすれています。彼女はその熱に呼応するように、抗うことなくあなたの分厚い肩にコトンと頭を預けてきます。二人の顔が自然と近づき、至近距離で視線が絡み合います。言葉による承諾など必要ありません。どちらからともなく唇が触れ合い、次の瞬間には互いの呼吸を奪い合うような、激しく長い口づけへと変わります。〇あなたはまだ挿入しません。ここからが真の焦らしです。カリ首の先端を、愛液でヌルヌルになった割れ目に沿わせ、敏感なクリトリスからアヌスの入り口にかけて、何度も何度も往復させます。粘膜と粘膜が擦れ合う卑猥な感触と、寸止めの刺激に、彼女は快楽で頭がおかしくなりそうな表情を浮かべ、腰を浮かせて自分から求めてきます。 「お願い……入れて……」 ついに彼女の口から、理性を捨てたメスの懇願が漏れます。その言葉を聞き届けたあなたは、獰猛な笑みを浮かべ、満を持して腰を沈めます。
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僕らがセックスするチャンス 〜学校の女教師〜|官能物語

僕らがセックスするチャンス 〜学校の女教師〜|官能物語| 健太は、学校の英語の美人教師である早瀬先生が好きだった。その「好き」は、「童貞を卒業させてもらいたい」という思いにつながるほどであって、その希望を叶えるため手始めに彼は、先生にキスをねだる。「次の試験で80点以上取れたら、してあげてもいいわよ」先生が出してきた条件に、赤点ギリギリの健太は奮起し、先生とのキスを求めて試験勉強に打ち込むのだが――総字数 約41,500字(読了時間 約1時間23分)〈本編より抜粋〉「そ、それで、次の試験で点数あがったら、おれと……付き合ってもらえませんか!?」健太は、震える声でそう告げた。早瀬先生の目が、大きく見開かれた。「付き合う?」早瀬先生は、まるで信じられないものを見たかのように、ゆっくりと尋ねた。「は、はい!」健太は、力強く頷いた。「わたしと山上くんが?」早瀬先生の声には、困惑と、そしてわずかな呆れが混じっていた。「はい!」健太は、意を決して答えた。「わたし、結婚していて、山上くんと同じくらいの年の子どももいるんだけど」「じゃ、じゃあ、き、キスしてください!」健太は、咄嗟にそう口走っていた。もともと、付き合ってもらえるとは思っていなかった。さすがに、そんなことは無理である。不可能だ。だが、キスなら、もしかしたら、ワンチャンあるかもしれない。健太の脳裏には、そんな淡い期待がよぎっていた。早瀬先生は、健太の唐突な要求に、深く考え込むように目を閉じた。〇健太にとっては、これまでの人生で経験したことのない、最も気持ちのいい射精だった。しかし、それはそれとして、健太は呆然とした。まさか、キスだけで達してしまうとは。そんなことありうるのか、と疑問に思わないでもない。だが、考えてみれば、キスをしたのが初めてなのだから、ありうるのか、ありえないのかは、実際にやってみるまで分かるはずがないわけで、それで、現にあり得たわけだから、もうどうしようもなかった。このまま先生の唇に触れていたいという強い欲求があったけれど、この状況でいつまでもキスを続けているわけにもいかず、健太は名残惜しそうに唇を離した。どう言葉にしようかと思っていると、早瀬先生が先に口を開いた。「出ちゃったの?」〇おそるおそる健太が顔を上げ、上から先生の顔を見下ろすと、先生は荒い息を吐きながら、まるで全身の骨が溶けたかのように弛緩している。湯気を帯びた肌は赤く染まり、唇はかすかに開かれている。その姿は、これまで健太が見てきたどんなエロ動画の女優の表情よりも強烈な色気を放っていた。快感に打ちのめされた熟女の表情は、健太の理性を完全に吹き飛ばした。その強烈な色気に誘われるようにして、健太は、考えるよりも早く、早瀬先生の足の間に身を滑り込ませた。興奮で硬く膨らんだ肉棒の先端が、先生の膣口にそっと触れる。熱く、湿った感触。そして、健太は、生のまま、ゆっくりと、しかし確かな力で、肉棒を先生の膣の中へと挿入したのだった。
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主婦の秘めごと 〜夫のために浮気して〜|官能物語

主婦の秘めごと 〜夫のために浮気して〜|官能物語| 深夜の出会い系サイトで、44歳の主婦が見つけたのは一人の若い男 。 磨き上げられた美貌とテクニックで彼を翻弄し、ホテルへと連れ込む彼女には、ある「密命」があった 。 それは、夫以外の男と交わり、その痴態を動画に収めて夫に献上すること 。 「撮影してほしいの」――その一言から始まる、理性を捨てた獣のような交わり 。 避妊具を捨て、生身の快楽に溺れていく妻 。 その動画を見た夫が、嫉妬と興奮の果てに妻に求めたものとは……? 二人称の物語です。読み手は主婦となり、夫のために浮気相手との行為を撮影する体験をします。総字数 約10,500字(読了時間 約21分)〈本文より抜粋〉そして時は流れ、約束の週末。あなたは今、待ち合わせ場所である駅前の広場に立っています。行き交う人々の中で、あなたはひときわ洗練されたオーラを放っています。日頃のヨガやエステで磨き上げられたあなたの肢体は、44歳という年齢を感じさせないほど引き締まり、シンプルながらも体のラインを強調するニットとタイトスカートが、あなたのスレンダーなプロポーションを際立たせています。〇「あなたとのセックスを撮影させてほしいの……」 突然の告白に、彼は目を見開き、言葉を失っています。そんな彼に対し、あなたは淡々と、しかしどこか艶めかしく事情を説明し始めます。かつて夫に自身の浮気が露見した際、離婚や慰謝料の代わりに突きつけられた、あまりにも歪んだ条件について。 「それが、これから浮気してもいいから、その様子を撮影して来いってことなのよ」〇根本まで呑み込まれた彼は、あなたの胎内でその存在感を誇示するかのように、一息つきます。そして、「気持ちいい……」と、悦楽に浸った低い声を漏らします。 次の瞬間から始まったのは、容赦のないピストン運動です。彼はあなたの感度などお構いなしに、自身の快楽を貪るためだけであるかのように、激しく腰を打ち付けてきます。パンッ、パンッ、と恥丘と恥丘がぶつかる乾いた音が、淫靡なリズムを刻みます。
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母さんに心の底から頼んでみた 〜拒絶から始まる禁断の筆下ろし〜|官能物語

母さんに心の底から頼んでみた 〜拒絶から始まる禁断の筆下ろし〜|官能物語| 「母さん、俺とエッチしてくれない?」 崖っぷち童貞息子の無謀すぎる願い。当然、母は激怒し拒絶する。しかし、必死すぎる懇願と「誰にも言わない」という約束に、母の母性本能と理性の壁が揺らぎ始めた……。「手だけなら」「口だけなら」――譲歩を重ねるごとに、エスカレートしていく息子の要求。そしてついに一線を越えた時、母は知らなかった悦びに溺れ、息子に乱されていく。背徳と興奮が止まらない、禁断の母子相姦劇!総字数 約33,500字(読了時間 約1時間7分)〈本文より抜粋〉いつもの小遣いの催促だと誤解した母さんは、警戒を解いたように少し微笑んだ。しかし、俺の願いはそんな些細なことではない。俺は大きく息を吸い込み、固く握りしめた拳に力を込め、そして、その驚くべき告白を母さんへとぶつけた。 「母さん、俺とエッチしてくれない?」 勢い込んで伝えた言葉は、母さんの頭に疑問符を生み出しただけのようだった。 「はあ? なに、エッチって?」 「だから……セックス」〇俺は震える声で、最後の勇気を振り絞った。 「あのさ、母さん……フェラしてくれないかな」 その言葉が口から出た瞬間、母さんの顔から血の気が引いたのが分かった。そして、次の瞬間、母さんの瞳は、まるで鬼のようなキツい目に変わった。 「はあっ!?」 その声には、驚きと怒り、そして呆れが入り混じっていた。手コキでさえ譲歩してやっているのに、さらに上の要求をしてくるとは何事だ、という母さんの心の声が聞こえてくるようだった。〇俺はベッドに這い上がると、母さんが開いてくれた脚の間にゆっくりと割り込む。目の前には、さっきから俺の目を奪って離さない、艶めかしい光景がさらに大きく広がっていた。 自分の下腹部で、とっくに限界まで膨れ上がった熱い塊が暴れている。俺はそれを手で掴むと、ためらうことなく、母さんの湿った秘所へと向けた。その先端が、柔らかな割れ目にぴたりとあてがわれる。びくん、と母さんの身体が大きく震え、甘い声が漏れた。もう、引き返せなかった。
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大人のためのおとぎ話 〜カチカチ山・愛欲の泥船〜|官能物語

大人のためのおとぎ話 〜カチカチ山・愛欲の泥船〜|官能物語| 「あんたが『快楽』を武器にするなら、俺はその快楽で、あんたを堕とす」かつての名職人・耕治は、若く妖艶な女・瑞希に溺れ、献身的な妻・静子と全財産を捨てた。絶望の中、心を殺された静子のため、美貌の青年・蓮が立ち上がる。彼が瑞希に仕掛けた罠、それは暴力ではなく、脳髄を焼き尽くす「未知の媚薬」だった。 背中の火傷は「業火の情事」へ、唐辛子の薬は「依存の泥」へ。童話『カチカチ山』をモチーフに描く、戦慄と官能の復讐ノワール。総字数 約13,000字(読了時間 約26分)〈本文より抜粋〉「耕治先生のような老人をいくら集めても、あなたの渇きは癒やせない。彼らがくれるのは『過去』の財産だけだ。あなたの欲しい『今』じゃない」瑞希は、雷に打たれたかのように硬直した。 耕治の名が出たことではない。自分の最も深い場所にある虚無を、この青年が正確に言い当てたことに慄いたのだ。彼女は、金と賛辞を貪欲に求めてきた。だが、手に入れれば入れるほど、虚しかった。〇蓮は、そのオイルを染み込ませた指で、瑞希の耳たぶを、鎖骨を、そしてゆっくりと胸の谷間をなぞっていく。 瑞希の体は、蓮の指が触れるたびに、敏感に跳ねた。 瑞希の理性を保っていた細い糸が、熱によってたやすく焼き切れていく。彼女は、これまであまたの男を「技術」で虜にしてきた。快楽とは、与えるものであり、計算するものだった。 だが、今、彼女が受けているこれは、計算も制御も不可能な、奔流のような「感覚」そのものだった。〇「火」が、熱い奔流だとしたら、「泥」は、冷たい沼だった。塗られた瞬間、熱で火照っていたはずの肌が、ぞっとするような冷たさに包まれる。しかし、その冷たさの奥底で、神経の芯が、じわじわと痺れ、溶かされていく。 熱とは正反対の、「冷たい快感」。「あ……ああ……なに、これ……」「火照った体には、冷たい泥が気持ちいいだろう?」
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僕らがセックスするチャンス 〜友人の元カノ〜|官能物語

僕らがセックスするチャンス 〜友人の元カノ〜|官能物語| 「相談があるの。彼氏が浮気してるっぽくて」 サバサバ系女友達・夕夏からの呼び出し。それが全ての始まりだった。 「俺なら、お前を裏切らない」 酒の勢いで漏れた本音。翌日、彼女はフリーになって俺の前に現れた!? 「あっちの相性も調べようよ。いつかは知らないといけないわけだし」 付き合って0秒でラブホへ直行!? 友人関係から一気に限界突破! ブレーキ崩壊、勢いで始まる超・密着ラブストーリー!総字数 約43,000字(読了時間 約1時間26分)〈本文より抜粋〉「さっきのって……本気?」 「さっきの?」 「あの、わたしがフリーだったら、口説くかもしれないってやつ」 心臓が、どくん、と一つ大きく跳ねた。酔いが急速に醒めていくのを感じる。岳は、自分の唾を飲み込む音を聞いた。 彼女は、慰めや、その場限りの冗談ではないことを確認しようとしている。ここで中途半端な答えを返せば、それは目の前の友人を深く傷つけることになるだろう。 「本気だよ」 岳は、間を置かずに答えた。 夕夏が、ゆっくりと顔を上げた。その瞳は、不安と期待が入り混じったような色で揺れている。 「……わたしのこと、慰めようとしているんでしょ。カレシに浮気されて、可哀そうだから」 「いや」 岳は、その言葉を強く否定した。そして、自分の中で、この数時間で急速に形を成してきた感情を、そのまま言葉にした。 「夕夏を抱きたい。おれのものにしたい」〇「よし。じゃ、行こうか、ラブホ」 「……うん、行こ……」 岳は頷きかけ、そして、三秒遅れて自分の耳を疑った。 「えっ? なに? 今サラッとすごいワード聞いたけど。ラブホ?」 「次の目的地だよ」 「いやいや、行きたいとこって、カラオケできるところじゃないの?」 「ラブホの部屋でもカラオケできるよ。テレビでかいし、防音完璧だし。……まあ、やったことないけど」 「いきなりすぎないか? 今、付き合い始めたばかりだぞ。三分前だぞ、三分前」 「でも」 夕夏は、今度は岳のコートの袖を、ぐいっと掴んだ。その目は、さっきまでの照れた様子など微塵もない、真剣そのものだ。 「わたしたち、知り合ってそこそこ経つし、今更『お互い仲を深める』間柄でもないでしょ」 彼女の理論は、いつも通り、超合理的だった。 「あとは、あっちの相性を調べようよ。いつかは知らないといけないわけだし」〇岳の全てが、彼女の奥深くまで満たされた。 その瞬間、ラブホテルの部屋の空気が、まるで圧縮されたかのように密度を増した。シーツの擦れる音も、空調の微かな作動音も消え、ただ、二人の荒い呼吸音と、灼けるような熱だけが、そこにあった。 岳は、自分の内側で、彼女が小さく脈打つのを感じていた。それは、岳という異物を受け入れ、それに馴染もうとするかのような、健気で、しかし恐ろしく官能的な痙攣だった。 彼は、汗で額に張り付いた髪のまま、彼女を見下ろしていた。 夕夏は、先ほどの絶頂の余韻からまだ抜け出せず、焦点の合わなかった瞳で、今は、自分の中を埋め尽くしている岳の姿を、驚愕と、そして恍惚とが入り混じった表情で見上げていた。 「ああっ……すごいっ……」 彼女の、赤く腫れた唇から、熱い吐息と共に、喘ぎ声が漏れた。 「わたしのナカ……岳ので、いっぱいになってる……」
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大人のためのおとぎ話 〜金太郎 たぎる力の官能絵巻〜|官能物語

大人のためのおとぎ話 〜金太郎 たぎる力の官能絵巻〜|官能物語| 伝説の怪童・金太郎が、母である山姥や森の精霊たちとの交わりを通じて、自身の野性的な官能に目覚める。やがて都へ上り、坂田金時として武士の道を歩む彼は、妖艶な鬼女や高貴な夫人たちとの性愛を経験し、人間社会の欲望と快楽の奥深さを知る。様々な試練と官能の探求を経て、彼は初恋の相手である高貴な姫君と再会。二人の愛は、純粋な愛と複雑な官能が交じり合った、新たな境地へと昇華していく。怪童・金太郎が経験する、愛と性の壮大な物語。野性の官能に目覚めた男は、都で出会う鬼女、貴婦人、そして愛する姫君との秘め事を通じて、快楽と武士の宿命が交錯する道を進む。彼の人生が、一人の男の魂を完成させるまでの、濃密な官能絵巻として今、紐解かれる!総字数 約20,000字(読了時間 約40分)〈本文より抜粋〉足柄の深い森は、金太郎にとって肌と一体の衣だった。だが、その肌の奥底に潜む獣性を、誰よりも熟知していたのは、彼の母である山姥だった 。彼女はただの老女ではない。艶やかな黒髪は濡れた獣の毛並みのように光沢を放ち、その肢体は森のつるのようにしなやかで、歳月を経た岩のように力強く、それでいて妖艶な美熟女の曲線を描いていた 。金太郎の鍛え抜かれた肉体は、常に森の生命力を吸い上げ、熱を帯びていた。まさかりを振り下ろすたび、うねる筋肉は意志を持ち、肌の下で蠢く血潮は、抑えきれない官能のうずきを訴える 。〇山姥の囁きは、金太郎の耳朶を舐めるように甘く、彼の本能を容赦なく揺さぶった 。彼のみなぎる衝動を、彼女は柔らかな手で包み込み、そして、硬く熱を持ったその塊を、湿った蜜で濡れた自身の内部へと導く 。初めての感覚に、金太郎の体は硬直した 。しかし、山姥が深く腰を沈めるたびに、抗いがたい快感が全身を駆け巡り、彼の内なる獣性が解き放たれていく 。荒々しい吐息が交錯し、肉体がぶつかり合うたびに、彼らは森の奥底に響く、生命の歓喜の歌を奏でた 。〇ある日、一団の武士が金太郎の前に現れた。その中にいたのは、都で名高い武将、源頼光であった 。頼光は金太郎の噂を聞きつけ、その類稀なる力と、純粋な心に強い関心を抱いていた 。「そなたの力、見事である。もしよければ、この頼光が召し抱えよう。都で武士として、その力を天下のために役立ててはくれぬか?」 頼光の言葉は、金太郎の心に響いた。それは、己の力を賭して、より大きな世界で生きるという、新たな官能的な誘いでもあった 。
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主婦の秘めごと 〜全作品集〜|官能物語

主婦の秘めごと 〜全作品集〜|官能物語| これまで発売された主婦の秘めごとシリーズを全てまとめました。「主婦の秘めごとシリーズ」とは、読者が秘めごとを抱えた主婦になって、色々とエッチな体験をする、二人称の物語です。「あなたは――」で始まる新感覚のストーリーを、どうぞお楽しみください。総字数 約581,500字〈作品一覧〉「コンパニオンの仕事中、酔客達に次々に」「夫がいない夜、義父に襲われて」「大学生の義弟を誘惑して」「娘の彼氏に犯●れて」「マッサージは夫婦円満の秘訣!?」「主婦仲間に誘われて」「主婦友達に襲われて」「満員電車で後ろから」「二人の男の子の初めてを」「立ち見の映画館の暗闇で」「夫の部下に代わる代わる責められて」「隣のキモデブ青年に脅されて」「大学生家庭教師との火遊び」「性感レズエステで発散して」「初心者タチの挑戦」「娘の彼氏の筆下ろし」「パートの飲み会で若い男の子に」「クラス会で元カレに」「スワッピングで隣の旦那と」「夫の後輩に生で出されて」「元生徒の童貞を美味しく頂いて」「娘婿に酔わされて」「娘の友達に調教されて」「甥っ子の初めてを優しく導いて」「友人の息子を調教して【増補2版】」「夫の前で縛られて」「昔の知り合いに無理やり」「林の中で三人の童貞少年と」「二等船室で犯●れて」「娘婿を誘って」「夫公認で息子と相姦して【増補版】」「義父と入浴して」「親戚宅で酔った青年に襲われて」「近所の童貞少年に脅されて」「オフィス内で年下の男の子に犯●れて」「リゾートのマッサージでイカされて」「青年マッサージ師と一夜の関係」「息子の童貞を奪う母親」「SNSで始まる禁断の恋」「契約の落とし穴」「義父のズルムケに魅了されて」「夫の連れ子と一線を越えて」「実家で兄と仲直りエッチ」「娘婿にマッサージされて」「電車内でイケメンの指にイカされて」「夫の上司に騙されて」「巨根と相姦の系譜」「義弟のオナニーを見た結果」「義息子に後ろを与えて」※パッケージ画像のみAIを使用しています。